しらかば 第111号
≪巻頭言≫ |
≪プリンスホテルの会場使用拒否を許さない≫ |
≪「伊那市住民訴訟」はじまる≫ |
≪毛利栄子の ~県政さわやか報告~≫ |
≪「伊那市住民訴訟」はじまる≫ |
伊那市民126名が小坂樫男市長を被告として起こした住民訴訟が、この3月、長野地裁ではじまりました。この裁判は、伊那市土地開発公社の契約方法の違法性を明らかにしつつ、このような違法な行為を長年にわたり許してきた伊那市長の責任を問うというものです。 |
≪毛利栄子の ~県政さわやか報告~≫ |
議会で委員会審査が行われていた3月12日、昼休み時間を利用してほぼ全議員が加入する超党派の「地域医療対策議員連盟」が開催され、大西長野県医師会長以下役員の方がお見えになり、医師会と県病院協議会が共同で行った「医師確保に関する調査&勤務医に関する意識調査」の調査結果を示し、医療関係者の抱える諸問題について報告していただきました。冒頭の挨拶の中で、大西氏は立花隆氏の講演を引用しながら「道路特定財源などにお金をつぎ込んで医療にお金をかけてこなかったことが今日の状況を作りだしている。かつて医療亡国論といわれたが、今はまさに土建国家亡国論だ。もっと医療にお金を!」と挨拶され、びっくりしました。参加者の中には県内最大手の建設会社の顧問を務められているI議員や建設・材木関係の会社を経営している議員が何人もいたのですから。 |