「我々は、一致団結し力を合わせ、共産党と結託した敵陣営がもたらす暗黒の県政を阻止し」
県知事選で、密室勢力のこの締め付けに県民地震が矢面にたって闘いそして圧勝したことにより、長野県民は自分たちが立ち上がって手をつなげば政治を変えられることを身をもって確信した。
49回の「加害被害少年犯罪からみた子育てキーワード」講演のなかで、今はととも寂しく厳しい時代だけれど、子どもも大人も地域・家庭・学園で「目を見て対話」していけば必ずこれを乗り越えられることを学んだ。
アフガン攻撃必要かと思っていた2年生が、大学祭で一人で223人分の反対署名を集め、卒業式の「君が代」がおかしいと思いながら抵抗できなかった高校生が「平和の語り部になりたい」と名乗りをあげた。ともに「信州からPEACEネット」に入るなかで。
昨年9月の日朝共同宣言で、「対話によって解決し、互いの安全を脅かす行動をとらない」と約束し、かつ、拉致問題についてあの金正日が予想を越えてこれを認め謝罪した。これも一年余りの水面下の対話があったればこそである。
私たちは、今、家庭・地域から国政・世界まで、対話を柱にした暖かいヒューマンネットワークを築くことによって変えていける時代に立った。寂しいく厳しい時代だが、寂しさを乗り越える中で厳しさをも乗り越える力を必ずや身につけていくだろう。 |