明けましておめでとうございます
昨年8月から、「林百郎法律事務所」の名称を、「信州しらかば法律事務所」と変更しました。
1947年に林百郎弁護士が事務所を開設以来57年間、慣れ親しんでいただいた『林百郎』という名を惜しんでいただく声もありますが、大方は、好評を頂いております。
1992年6月、林百郎弁護士(元代議士)が亡くなられて12年、事務所では、この間何度か名称変更の論議がありましたが、見送られてきました。何時までも亡くなられた方の名を使用するのも問題であるとして、昨年、名称候補を公募の上所内で論議検討し、いくつかの中から投票で選び「信州しらかば」という名称を決定しました。
「しらかば」のイメージは、ひとつには、高原のさわやかさがあります。法律事務所にこられる方はいろんな悩みごとを抱えてこられるわけですから、その人たちの相談に乗り、解決の方向を見い出して、さわやかな気持ちホッとした気持ちで帰っていただける、そんな法律事務所でありたいという願いをこめています。
ふたつめのイメージは、「しらかば」は、冬の寒風に毅然として耐える強さがあります。依頼者の問題解決には、相手との厳しい折衝、困難な訴訟等に耐える強さが必要です。法律事務所が、依頼者のこの闘いに耐え得る強さの支えになるという期待に応える願いを込めています。
「信州しらかば法律事務所」と名称を変更して初めての新年にあたり、名称変更の経緯を紹介し、当事務所は従前同様地域の皆さんの生活と権利を擁護するため、心を新たに所員一同奮闘することを誓って、新年の挨拶と致します。
今年もよろしくお願いします。
弁護士 菊地一二
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